色々な資格がある中で、宅地建物取引士資格試験は毎年約20万人の方が受験しており、数ある国内資格試験の中でもトップクラスを争う人気です。理由は、「副業で不動産投資を行ないたい」「転職に役立てたい」「退職後に不動産に関係した事業を行いたい」など様々ですが、実際どのように試験合格に向けた学習があるか検索すると、資格取得スクールやテキスト教材、アプリ教材などこちらも様々です。
そこで、色々な方法を試してみた中で、資格合格を勝ち取る事ができる最善な方法と、勉強の考え方についてご紹介します。
合格に必要な記憶について
まずはじめに、学習に必要な人の記憶について理解するところから始めましょう!
ドイツの心理学者の研究では、人間は学習後20分後には42%、1時間後には56%、1日後に は74%、1週間後には77%忘れてしまうという研究結果があるそうです。
そこで、いかに記憶に残すか、という事が資格取得の鍵となるかと思いますが、記憶方法について調べてみると、色々な書物やネットでもやり方が紹介されいますが、記憶に残す攻略として繰り返し(反復)の学習が有効と紹介されています。
では、繰り返し(反復)のタイミングとして、1日毎、1週間毎、2週間毎、1ヶ月毎に繰り返し(反復)て問題を行うより、先にご紹介した研究結果の通り、1分1秒でも覚えたことを早く繰り返し行う事が有効だといえるでしょう。
そこで、毎日毎日の帰宅後学習ではなく、1日のスキマ時間に何度も繰り返し問題を解くスキマ学習のために必要なのが、簡単にいつでも手にとって操作ができる携帯アプリ学習です。
アプリの種類
先ずは、携帯アプリの中でも特に充実した機能で簡単に扱いやすいアプリご紹介します。
講座受け放題の資格学習アプリ|オンスク.JP
- 主な特徴
総合型アプリ
月額980円(税込1,078円)で、60講座以上の資格講座を受講し放題
講座ごとの面倒な手続きなし!幅広いジャンルの講座から気になる講座をいくつでも受講可能
1コマ10分の講義動画・便利な講義スライド・復習機能つき問題演習 - 備考
講義・問題・機能すべて使うには通常コース月額1,480円(税込1,628円)への変更が必要。月額980円のウケホーダイ-ライトは入最低限機能のみのお手軽コースとなり、受験対策としては中級・上級演習問題の場合は変更となります。
全問解説付 宅建士 一問一答問題集
- 主な特徴
特化型アプリ
月額無料
問題の全てに詳細でわかりやすい解説付
ランダム出題機能では過去に間違った問題や未回答の問題が優先的に出題
約250問の問題を収録(アップグレード前に利用できる問題数は約30問) - 備考
内課金制のため完全版へはアップグレードが必要。ランダムモードの未回答、未正解の問題を優先して出題、ネットにつながっていなくても動作可能、問題数が約250問に増加しランダム出題機能を使う際には変更となります。
TK officeの「宅建士」過去問題《受験用》
- 主な特徴
特化型アプリ
月額無料
重要な言葉を覚えられる「虫食い」形式の暗記ノートが完備 - 備考
内課金制のため完全版へはアップグレード金480円が必要。無料版「LITE」は4肢択一式が47問一問一答式が141問となり、過去22年分(h12〜r03)の試験から過去問題(4択問題)「706問」、正誤問題(一問一答)「2252問」合計2958問収録を使う際には変更となります。
宅建 過去問集 「スタケン問題編」
- 主な特徴
特化型アプリ
月額無料
過去問10年分、約2,400問の問題を収録
問題形式も一問一答、四肢択一形式、年度別、弱点攻略から自由に選択
勉強した時間・日数・正解率をグラフ化成果 - 備考
スタケンアプリ自体は無料ですが、別に有料の通信講座あり
以上のように、宅地建物取引士に特化したアプリや総合的に資格試験対策なアプリがあり、無料なものから内課金が発生するアプリもあります。
お勧めのアプリはコレ!
そこで、実際に利用し検証した中から、資格合格を勝ち取るのに一番お勧めできるのスタケンのアプリでした。他のアプリと比較したお勧めポイントはこちらです。
- アプリのクオリティは高いのに無料でダウンロードが可能
- i PhoneだけでなくAndroidユーザーでも使用可能
- 間違えた問題だけを選別して繰り返せる弱点攻略機能付き
- 理解が不十分の場合は、関連する通信講座で宅建の体験講座が受講可能
以上のように、無料のアプリは質が悪いのでは?と考えられる方もいるかも知れませんが、実際に利用してみると受験者に寄り添った親切な作りだとわかります。こちらのアプリは、以前有料サービスとして提供されていたこともあり、他社と比較しても全く劣りません。
スタケンでは通信講座を有料で提供していますが、先ず無料アプリを利用していただき、品定めして良ければ通信講座を受講いただければというスタンスですので、アプリ自体では利益を求めていないという事なのでしょう。
アプリの利用をされるとわかりますが、通信講座も合格に向けた細かな構成となっており、先述にお伝えしたスキマ時間での学習をするうえでも、スマホ学習に特化した講座内容というのがオススメする最大の理由です。
尚、2023年試験受講者からの特典として、講座代金の全額をご返金する、「受講料全額返金」の合格特典もありますので、合格へのモチベーションも上がります。
「受講料全額返金」について詳しくはこちらのスタケンをご覧ください。
電車の中や人との待ち合わせ時間、休み時間などを利用してツイッターやインスタを見る時間を自分のスキルアップの時間として、短い時間でも問題を繰り返し、理解がしにくい、または何度も正解を迷ってしまう問題については講師による動画を観ることで記憶が動画の話と一緒にインプットされるので、よりはっきりとした記憶として残ります。
宅地建物取引士試験では、核となる基本的な問題を落としてしまうと、厳しい競争国家資格試験での合格点を獲得する事が困難になるため、いかに基本的な問題を自信を持って回答できるかがカギとなりますので、スキマ時間での繰り返しで記憶に焼き付けていきましょう。
まとめ
国家資格である宅地建物取引士試験では、毎年万人の方が受験されている中で、合格点は36点、合格率は17.0%(2022年度)と簡単にはパス出来ない試験となっています。毎日携帯を眺める時間のうち少しの時間を資格取得のために使用して目標を達成して下さい。
今回ご紹介したアプリですが無料ではあるものの、利用してみて良ければアプリに合わせ、関連した内容でより知識を深掘りできる通信講座もありますので、今年どうしても合格を目指す!という方には是非試してみて下さい。
資格取得により将来の人生で受け取るメリットは、スキルアップや自信となりますので、是非克服できるように応援してます。
【ご案内】関連する記事が御座いますので、宜しければ合わせてご覧ください。