この記事では今人気の車中泊を伊豆半島で実際に行った際の感想や風景をお伝えしています。
快適な車中泊ができる場所を厳選ピックアップして体験してきました。
車中泊が新たな旅行の選択肢の一つとして注目を集めている昨今、24時間利用できる駐車場やトイレのある道の駅などの実際の情報が、この記事で、車中泊で注意するべきポイントや場所を紹介しているのでご参考ください。
- 場所
- 利用施設
- 近隣の見所スポット
- オススメの食事処
- まとめ
伊豆半島の西海岸に位置する戸田は、三方を山に囲まれ、一方は水深2,500mを誇る日本一深い駿河湾に面しており、古くから良港として知られる戸田港を拠点にした深海魚漁として知られています。
駿河湾越しの雄大な富士を仰ぎ、海・山・川・空の豊かな自然に抱かれた小さな港町ではゆったりと時が流れる空間を味わうことができます。
地図
- 住所:静岡県沼津市戸田1294-3
- 電話番号:0558-94-5151
2015年4月にオープンしたとても綺麗な道の駅です。戸田地域のお土産や、源泉かけ流しの日帰り温泉、足湯があります。
足湯
屋外トイレ
野外トイレの中(男性用)
野外トイレ洗面所
東名沼津IC又は新東名長泉沼津ICより国道414号経由、口野交差点を右折、県道沼津土肥線沿い又は西浦古宇経由 約45km、約90分
- ロビー・屋内トイレ開放時間
- 8:15~22:00(温泉再開までは19:00に閉館します)
- 屋外トイレは24時間ご利用いただけます。
- 売店 10:00~18:00
- 軽食 10:00~18:00(丼・麺類のラストオーダー 17:30)
- 銭湯 ご利用時間 10:00~21:00(受付/退場は21:30))
回数券(15枚綴り) 大人:5000円 小人:2500円
タオル:250円 バスタオル:550円
大型3台、普通41台、身障者用2台、二輪用約20台、電気自動車休息充電器1台
- 戸田港
道の駅 くるらから徒歩で約10分ほどのところに戸田港があります。とても静かな港で、戸田港からは鳥の口ばしのように延びる御浜岬を見ることができます。御浜岬のつけ根の部分にある御浜岬には長い美しい砂浜が広がっていて、自然に出来た湾内の砂浜は波も穏やかです。
最高の富士山ポイント
戸田港から御浜岬を望む
戸田といえばタカアシガニが有名
・御浜岬
戸田に宿泊した際に是非行って欲しいのは御浜岬です。車で先端近くまで行くことができますので、そこから港からも見える赤鳥居を目指して外周を歩いてみて下さい。富士山の裾野まで見渡すことができる景色は絶景ポイントです。
・赤鳥居
御浜岬には松やイヌマキが生い茂りとても美しい公園があり、また御浜岬先端に建てられてた諸口神社には蒼い海に臨んだ赤鳥居があります。厳格さと美しさを併せもっています。
- 想咲キッチンふかっちぇ
- 静岡県沼津市戸田360−4
私たちが行った日は気温も低く、風も強かったことから車で行区ことにしましたが、徒歩でも約10分ほどで着く、港のすぐ側にある食事処「想咲キッチンふかっちぇ」がお勧めです。
値段もリーズナブルでピザからステーキまで食べる事ができます。亭主の方はとても親切で看板の写真通りでした。食事のお勧めはハンバーグ、ジューシーでボリュームもありますので二人でシェアして食べて丁度良いサイズでした。
- Tagore Harbor Hostel
- 静岡県沼津市戸田321−17
戸田港にあるセブンイレブンの裏手にあるカフェ「Tagore」もとってもお勧めです。
とてもおしゃれな雰囲気で都会の雰囲気がありながら、地元の方も利用するアットホームな雰囲気がなんとも言えず魅力的です。また、2階以上は宿泊施設となっていて、戸田港から見る富士山や御浜岬越しの夕陽を眺める事が出来ます。
今回は息子とふたり旅をすることになり車中泊で安心して宿泊出来、またお風呂やトイレの設備が駐車場からすぐの所にありながら、施設も新しく綺麗な場所を探していました。そこでこのたび行った戸田を選びましたが、実際行ってみると温泉も綺麗でしたし、夜も騒音なく快適に眠れ、ゴミ箱もちゃんと設置されていましたので、快適に過ごす事ができました。また、戸田港がとてても美しい港で、且つゆっくり流れる時間を満喫することが出来ました。正直もう一度いっても良いかな、とも思える場所でしたので、息子と次回はあ釣りの道具をも持って釣りを楽しんだり、嫁さんと来るなら、車中は狭いので先ほど紹介したTagore Harbor Hostelに宿泊しても良いかなと思いました。
今回利用した戸田の「道の駅 くるら」をはじめ、全国各地の道の駅にも車中泊が推奨されている場所があります。道の駅は売店やトイレ、シャワーなどの設備が充実しているのはもちろん、その地域ならではの食材なども手に入りやすいという特徴もあります。
気軽に買い物ができて、なおかつ旅行感を味わえるのはとっても素敵ですよね。ご当地グルメや各地の名産品が豊富に並ぶ道の駅を活用することで、旅先をより一層味わえる車中泊になるのかと思います。ただし、全ての道の駅で車中泊が許可されているわけではありませんので、RVパークに認定されているかどうかや、公式サイトに掲載されている情報などを事前に調べてから利用するよう注意してください。今回の旅のレポートが誰かの一助となれば幸いです。