海外で親子を襲うベッドバグ(トラジラミ)という最悪の刺客。

ベッドバグ 未分類

海外旅行でホテルを利用する人はあまり経験は無いだろうが、バックパッカーや安宿などを選んで宿泊したり、またはホームステイなどをされたりした際に場合によるがこのベッドバグの被害を受けることがある。

私たち親子にも今まさに悩みのタネというか、かなり辛い状況を強いられている。

娘と私が暮らすフィジーの家にも発生して現在格闘中であり、どうしたものかと考えているところであるが、少しずつ改善されている。

トラジラミ、海外ではベッドバグと呼ばれているコイツは刺されるとかなり腫れて痒みが続く。はじめ自分だけが刺されてかなり辛い思いをしたが、ついに娘までが餌食になってしまった。

ベッドバグ トラジラミ

これは名誉のために注意書きしますが私の足です。

ベッドバグ トラジラミ

一応これも私の足です…ヒ、ヒドイ。酷すぎる。少し熱も持っている。夜に刺されるのでいっこうに犯人がわかず数日後にベッドをひっくり返し掃除をしていると、ベッドの木の板にコソコソと隠れる小さな虫を発見。

これは、娘が後日撮ったのですが、ちょっと似た感じで潰したら血がドバーッと。本当にね、虫には強い体質かと自分では思っていましたが、コイツにはかなり精神的にも痒くて眠群ず、しかも腫れているところになんか分からんが別のタイプのダニ的なのに刺されてしまいましたので、憂鬱でたまりませんでした。

こちらは娘の刺された跡ですが私のと少し違うようです。

なんとなく蚊のようですが…。

娘が勉強をしている最中にチクっとしたので見てみるとやはり小さなダニでした。

ベッドバグ

めっちゃ小さいのですが、犯人です。

私だけなら我慢できますが、娘を刺すダニは許せません。早々にジョウさんにお願いをして、フィジーの強力な薬をマットレスに噴射して退治してもらうことにしました。

ただ、以前マットレスに薬を撒いていたことがあったのですが、匂いがメチャクチャ強烈なんです。薬の効果はあるようなのですがガソリンに似た匂いがしばらく取れないので最終兵器だと考えていましたが、遂にウエポンを使用してもらうようお願いしました。

結果は、1度目の攻撃ではまだ不安で、二週にわたり2度攻撃してもらったところなんとか無事退治されたようでした。しかし、まだ敵の反撃がいつあるか分からないので油断できません…今後も経過を見守っていきます。

ちなみに日本から持っていったダニ用の薬も併せて攻撃してみました。フィジーのウエポンと比べると優しい香りで安心です。

そして、刺された娘はというと…新しいメントスを発見した!と喜んでいます。

もしかしたら私より虫などのいる環境に慣れて強靭な体を手に入れたのかもしれません。

これを機にトラジラミについてちょっと調べてみました。

・刺咬する際に宿主の体内に注入する唾液物質がアレルギー反応を起こし激しい痒みが生じる(そうですその通り)。特徴は刺された跡に2つの赤い痕跡(刺し口)が残るそうですが、確かにトラジラミに刺されたことのある娘の友達に聞いてもラッたところ2つの赤い点のような痕跡が残ったそうです(私も同じ状態)。かゆみは刺された日より2週間以上消えない(私の場合は2週間以上)。

人によって症状が違うと思いますので、もし腫れがひかないで化膿したりするようでしたらお医者さんに診てもらうことをお勧めします。気をつけなはれや!

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