日本人なら、ひらがな、カタカナ、漢字がある程度読み書きが出来ないと、日本に帰国した際に不便になるため並行して勉強していく必要性を私のように感じる親も多いいかと思います。そんな時どのように勉強をしたら良いかフィジーでの勉強方法について調べてみた。
親が子供に日本語を学習させる必要性を感じた時に参考になれば嬉しいです。
−目次−
- 本などを購入して勉強する。
- ネット教材を購入して勉強する。
- 塾などに通って勉強する。
1.本などを購入して勉強する。
フィジーでは日本の本を販売しているお店が無く日本から郵送することになります。その際、航空便や船便などの運搬手段を使って友人や家族から送ってもらうことになりますが、例えばコストの低い船便では到着まで1〜2ヶ月かかるため、事前に本の種類や勉強教材を伝えしておく必要がある。又、友人や知人が日本から遊びに来る際にお願いすることもできますが、予定が読めないこともあり、子供の教育に必要な教材であれば定期的に購入したいため難しい。
2.ネット教材を購入して勉強する。
今ではネットで検索すればいくつかの有料又は無料の勉強を行えるサイトが見つけられるので、いくつか提供されているサイトから、これはと思う物を見つけて勉強に役立てることができます。しかし気をつけなければいけない点は、子供が飽きないよう継続して勉強が出来る仕組みづくりが必要がです。有料の教材あればメールなどでテストの解答に採点をしてもらうことや、分からなかった問題の解き方をアドバイスしてもらうことが出来ます。
どちらも両親の状況によって選択が変わりますが、無料サイトはある程度両親が付き添って勉強する時間が必要で時間的な余裕がないと難しいかと思いました。
知人の場合ですと、うさぎのキャラクターが目印の進研ゼミを活用しました。こちらは有料教材となりますが、テキストと子供用の勉強用タブレットが届くので海外でもネットを通じて先生からの採点を受けることが出来ます。又、当然勉強のカリキュラムが整っているため、進捗状況も把握することが出来ます。
また子供が継続しやすいように勉強を頑張るとプレゼンがもらえる特典があり、途中で飽きてしまうことを防ぐことが出来ます。但し、はじめに送ってもらう教材を日本で受け取り海外に届ける必要があるため、開始までに数ヶ月余裕が必要です。
教材はこのようにダンボールで届きますので、中身を出して荷物を少なくして送る、又は届けてもらうと良いでしょう。
理由(箇条書)
- 「進研ゼミ小学講座」を選んだ理由
- 子供がやる気を出すような仕組みができている
- 親の都合で勉強が左右されない
- 日本で利用していた経験がある
- まわりの子が塾通いしている中で我が家では進研ゼミで勉強していた
- 自分で勉強のペースをつかむ訓練になる
- 時間に縛られにくい
- 移動時間がかからない
- 続けた結果
- 友達の誘惑に流されることがなかった
- 自分で勉強をするペースがつかめた
- 時間の節約になり効率が良かった
- 受講中に注意した点
- 進捗状況を子供と一緒に確認した
- 景品がもらえた時は一緒に喜んだ
- 集中して勉強している時は終わるまで声をかけないようにした
- おすすめする点
- 勉強を継続させるためにはやる気を出させる仕組みが必要
- 子供自身が時間を選べると自立精神が促進される
- 親が無理せずフォローすることができる
- うれしい特典あり
- 勉強を継続させるためにはやる気を出させる仕組みが必要
- 子供自身が時間を選べると自立精神が促進される
- 親が無理せずフォローすることができる
- 公式(お申込み詳細はこちら)
- デジタルの学習
- 紙中心の学習
3.塾や教室などに通って勉強する。
近くに日本語の塾か個人で行なっている教室があれば通って勉強するというのも一つの良い方法かと思います。その場合海外で日本語を教えてくれる方の中にボランティアで教えていただけるという方もいる場合があるので、現地で情報を収集してお願いするのも良いでしょう。
因みに、フィジーでは住んでいる日本人も少なく教室を行なっている人が居ませんでした。
まとめ子供の勉強はいかに継続して進められるかが大切です。途中で飽きてしまうとせっかく身につけた知識も曖昧になってしまうことや勉強自体が嫌いになってしまうことも考えられます。親が時間をとってあげられる環境であれば、二人三脚で進めていくのが良いとは思いますが、忙しい日や根気強く毎日コツコツと行えないようであれば、勉強の癖が出来るまで無理なく進められる方法を選んだ方が得策と言えるでしょう。人生は一生勉強ですので小さいうちから目標設定をしっかり決めて知識をつける楽しさを身につけられるようにしましょう。
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