息子の進学を通信制の学校にした。本人が海外へ行きたいという希望もあるため選択をした。
こんな時代であるし、今時ということで校長とはzoomでの面談をして、息子の意思を確認するためにいくつかの質問があったが、その質問の内容で私自身がはっとさせられました。
ちょっと無愛想な校長の質問はこんな感じ…。
「なぜ通信の学校を選んだのか？」
「入学後何をしたいのか決まっているか？」
その質問に対し、息子は
「将来的に海外に行きたいので選びました。」「行きたい国はオーストラリア。」
私は海外に行きたいと言っていたのは聞いていたが、行き先に少し驚いた。私たち夫婦が昔住んでいた地を選んでいたとは…。
ちょっと無愛想の校長から質問
「一人で海外に行ったことは今まであるか？または国内で一人で旅行をしたことは？」
息子がありませんと答えると、校長からこんな提案が、
「入学を待たなくてもいいし、いきなり海外出なくても今できることを、小さなことでも良いからやってみたらどうか。例えば…三食持ってどこまでいけるか？自転車でどこまでいけるか？」などなど。
確かに、なにも入学したから何かをし始める理由はなく、今も将来も自分は変わらないのだから、誰かの提案ではなく、自分で考えて、やってみたいことの小さな事をいますぐに始める。
このちょっと無愛想な校長の一言に、私自身も考えさせられた。
人生のスピードが減速している。１年前は1日1日が大切に時間を使っていたのが、今は目標的なものを見失っている、というか生活が落ち着き安定期に入ってしまっている。
今日という日は二度と無い。誰かと一緒にずっといれる訳では無い。
考えている、やれるか？ を具体化していこう。親がやっていること、やってきたことを子供達は見ている。
人生を日々楽しもう！
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