大人や子供用の正しいスキーブーツの選び方とおすすめのメーカーをご紹介!

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初級者用のスキーブーツと上級者用のスキーブーツの違いは何かというと、大きな違いは硬さです。

何度かスキーに出かけてスキーの技術が上達すると、スキー板への操作性が上がって行き、それに伴ってスキーの板へ的確に体重の重さを伝える事が必要になってきます。

そこで、スキー技術上達に比例して、体重を乗せて滑るためにスキーブーツも強度を変えて行く必要があります。

スキーブーツの硬さの調べ方

それでは、まずはスキーブーツの硬さの見方から簡単に確認して行きましょう!

ブーツの硬さはFLEX(フレックス)という値で表示されます。フレックス値はブーツの側面に記載されている事が多いいのですが、スキーブーツのカタログで調べる事が出来ます。

FLEX(フレックス)の値が高ければ硬いブーツ、値が低ければ柔らかいブーツとなります。

目安としては、初心・初級者は男性はフレックスが100(女性は80以下)が一般的に適した数値となります

フレックス数値の目安

初級者

中級者

上級者

フレックス(硬さ)

7080

90~100

110130

次に、子供用のスキーブーツを選ぶ際のポイントについて解説して行きましょう。

子供用のスキーブーツの選び方

お子様のスキーブーツを選ぶ際に大事なのがサイズ選びです。子供の成長は早く、12年であっという間にサイズアウトするする事も。そこで、成長を見越して大きめのスキーブーツを選定していくほうが得策と言えます。但し大きすぎるスキーブーツはケガなどの要因にもなりますので、普段履のサイズより0.51cmぐらいの大きさと覚えておきましょう。

通信販売をご利用の場合は普段履きより0.51cm大きめを選び、はじめ大きい場合にはインナーブーツの 中敷(インソール)の下に、フェルトや厚紙を中敷(インソール)と同じ形に切り抜き、挿入して利用しましょう。何度か脱ぎ履きして痛くないかお子さんと確認してみて下さい。また、シーズンごとに成長されてスキーブーツが窮屈になったら入れていたフェルト(厚紙)を抜き取って調節します。

次に、大人用のスキーブーツです。数々のメーカーから発売されていますが、どんなブランドがあるのか見て行きましょう!

スキーブーツメーカーの種類

昔からスキー愛好者に人気なブランドは、サロモン、ロシニョール、アトミック、ヘッド、ラング、テクニカ、ノルディカ、デロミテ、ダルベロなどが挙げられます。

これらのブランドは、スキーブーツの専業メーカーブランドであったり、スキーの総合ブランドであったりしますが、各社から様々なタイプのスキーブーツが販売されています。滑りやすさはもちろん、履きやすさや歩きやすさ、疲れにくさ、などなど改良がされ、より快適なスタイルの物が販売されています。

また、国産ブランドのレクザム(REXXAM)は、モーグルの上村愛子選手が使用して、一躍有名となったスキーブーツブランドです。株式会社レクザムは、大阪市中央区に本社を置くエレクトロニクス・電子機器、精密機器、スキー用品・スノーボード製造会社ですので、日本人の足には、日本のメーカーのスキーブーツが合うという方は選んでみても良いでしょう。

最後に、スキー技術に伴ったスキーブーツを見て行きましょう!

初級者から上級者のそれぞれに合ったスキーブーツ

初級者お勧めブーツ

サロモン(SALOMON)

スキーブーツ メンズ X ACCESS 70

フレックス強度は70と柔らかいホールド感でストレス無く履き続けられ、また幅広の足幅・軽量なデザインとなっており、スキーの楽しさを教えてくれるレジャースキーヤー向けスキーブーツです。こちらは初心者にぴったりの快適さを重視したスキーブーツが欲しい方におすすめです。

ROSSIGNOL ロシニョール

スキーブーツ EVO 70/BLACK/RED

フレックス強度は70と柔らかいホールド感でストレス無く履き続けられ、軽量化をポイントに作られたモデルです。軽くて使いやすい初心者・中級者にぴったりのデザインで、価格もリーズナブルです。こちらはリーズナブルで軽くて使いやすいスキーブーツが欲しい方におすすめです。

サロモン(SALOMON)

スキーブーツ メンズ X ACCESS 70

フレックス強度は70と柔らかいホールド感でストレス無く履き続けられ、柔らかいフレックス・足幅も広く設計されており、初めてでも使いやすいデザインになっています。こちらは初心者にぴったりのレジャースキー向けのスキーブーツが欲しい方におすすめです。

中級者お勧めブーツ

サロモン(SALOMON)

スキーブーツ X ACCESS 100

フレックス強度は100としっかりとしたホールド感をもち、細かい足の動きにも対応できます。軽量化を目指した快適デザインのブーツとなっており、疲労感を低減し、長時間のスキー練習にもおすすめですので基礎スキー向けのスキーブーツです。こちらは疲れにくい基礎スキー向けスキーブーツが欲しい方におすすめです。

ATOMIC(アトミック)

スキーブーツ HAWX PRIME 100

フレックス強度は100としっかりとしたホールド感をもち、細かい足の動きにも対応できます。特徴はカスタマイズ性に優れ洗練されたデザインのスキーブーツとなっています。軽量で洗練されたデザインの基礎スキー向けスキーブーツです。こちらはカスタマイズ性に優れた、且つ軽量のスキーブーツが欲しい方におすすめです。

サロモン(SALOMON)

スキーブーツ QST PRO 100

フレックス強度は100としっかりとしたホールド感をもち、細かい足の動きにも対応できます。特徴はフィット感・快適性・操作性・保温性、すべてがハイパフォーマンスにデザインされており、優れた性能をもっています。こちらは優れた性能を持ち思い通りにスキー板を動かせる基礎スキーヤー用のスキーブーツが欲しい方におすすめです。

上級者お勧めブーツ

サロモン(SALOMON)

スキーブーツ QST PRO 130 TR

フレックス強度は130とレーシングにも最適な本格的なフィット感・操作性をもっています。重量1.6kgと驚異の軽量性をもち、強固な耐久性・フィット感ながら動きやすいスキーブーツとなっています。こちらはしっかりとしたホールド感をもちながら軽量なレーシング向けスキーブーツが欲しい方におすすめです。

Atomic

Hawx Ultra XTD 130

フレックス強度は130とレーシングにも最適な本格的なフィット感・操作性をもっています。剛性に優れ、同時に動きやすさも両立した最高のハイパフォーマンスのスキーブーツです。

こちらは耐久性・動きやすさともにパフォーマンスに優れたレーシング向けスキーブーツが欲しい方におすすめです。

LANGE ラング

スキーブーツ LANGE ラング RS 130

フレックス強度は130とレーシングにも最適な本格的なフィット感・操作性をもっています。Dual Core設計によって驚異的なパワー伝達を実現し、足の動きをスムーズに伝え完璧なターンを描けます。こちらは操作性に優れた驚異的なパワー伝達のレーシング向けスキーブーツが欲しい方におすすめです。

まとめ

今回はスキーブーツの選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介しました。しっかり自分にあったスキーブーツは快適な履き心地で、スキー板を思い通りに動かす事が出来ます。そのためにもスキーブーツは自分にあったものを選ぶのがとても大切です。

また、使用頻度にもよりますがスキーブーツの買い替え時は一般的に「5年程度」といわれています。寿命が近く壊れかけたスキーブーツは、思わぬ事故に繋がりますので、状態をしっかりチェックし、買い替え時を見極めましょう

そして初心者の方は特に履きやすいものを選び、硬さなど自分の足に合っているか見極めることが大切です。本記事で紹介した内容を参考にしながら、自身にぴったりのベストなスキーブーツを探してみてください。是非自分好みのスキーブーツを見つけて、スキーを楽しんで下さい。