【初心者おすすめ】首都圏から近い富士五湖を初心者親子が爽快に走った実記録！
の続編です。
河口湖に近いホテルに宿泊して、二日目を迎えました。天気は快晴で清々しく、これはサイクリング日和だな、、、と思いながらホテルでの朝食を済ませました。
初日の「西湖」編でも申し上げましたが、サイクリング初心者の私（初老）と息子（高校生）でも、簡単に、しかもとっても楽しめたのでご紹介いたします。
それでは行きましょう！ 素敵な二日目のコースです。
●タイトル＆距離他
「湖畔の観光＆お いしいスポットを巡る 河口湖一周コー ス」
※距離：全行程 約26㎞ 時間：約1時間43分 獲得標高：93m
※参考資料
URL:https://www.mt-fuji.gr.jp/wp_mt-fuji/pdf/cycling.pdf
●主な特徴
富士五湖のなかでは、いちばんの観光スポットのメッカ、河口湖をめぐるルートです。
人気の美術館や、お土産屋さん、おしゃれなカフェ、眺めのいい公園などが、思わ ず立ち寄りたくなたるスポットが満載。
小さな発見もできるから巡るなら自転車がベスト！せっかくだから、雄大な富 士山の眺めを楽しみながら、急がず、のんびり、気のむくままに！素晴らしい景色のなかを、ゆっくり、ゆっくり、走ってみましょう。
●主な見どころ
「黄金の七福神」
富士河口湖町在住の漫談家、綾小路きみまろ氏が寄贈した『黄金の七福神』が河口湖周辺にも点在ししています。湖畔をサイクリングしながら七福神に安全祈願しましょう。
河口湖大橋もショートカットで渡ることもできますが、湖畔沿いの道は整備もされていますので、橋眺めながら湖畔を回りました。
カチカチ山ロープウェイを遠目に観ながら進むと、湖畔に桟橋があり色々な水鳥の休憩場になっています。あまり近ずくといっせいに逃げてしまうので気をつけて下さいね。
桟橋からの景色も素敵です。この日は風も穏やかでしたので雲が水辺に写ってました。
「産屋ヶ崎」
河口湖の東岸に突き出した小さな岬の景勝地です。富士山の 神さま「木花開耶姫命」がここで出産したという伝説が名前の由来となっています。
江戸時代には松尾芭蕉さんが、近代には写真家の岡田紅陽さんが、ここからの富士山の眺めを絶賛していたそうです。
「大石公園のラベンダー」
ラベンダーと富士山の景色が大人気の大石公園です。ラベ ンダーの季節になるとたくさんのカメラマンが並びます。散策路もあるので自転車を置いてちょっと歩いてみるの も楽しいです。
ブルーベリージャム作りやブルベリーソフト クリームが楽しめる「河口湖自然生活館」も人気です。
因みに私たちが行った時は残念ながらラベンダーの開花時期ではなかったので、花期5月～7月に行かれる楽しめるかなと思います。
「もみじトンネル」
中央分離帯に並ぶモミジが秋に紅葉して道路にかぶさり見事な赤いトンネルができます。
今回は夏のシーズンで緑のトンネルがとても綺麗でした。モミジ 越しの河口湖と富士山のベストショットがねらえる河口湖では人気の撮影ポイントです。
湖畔にあるトンネルも道路が整備されていて安全ですし、トンネルが狭い所は迂回路が整っています。
「八木崎公園」
河口湖南岸の小さな入り江に位置し、対岸の「大石公園」と共にラベンダーの名所です。初夏には淡い紫色と甘く 爽やかな香りに包まれ、「河口湖ハーブフェスティバル」 の会場になっているそうです。
普段は静かで湖のおだやかな眺めと緑に憩える穴場で、園内の「河口湖ミューズ館」は女性の方に人気の場所です。
「シッコゴ公園」
河口湖の南側、冨士御室浅間神社近くの自然公園で、春の流鏑馬神事（やぶさめしんじ）の舞台となる公園です。「シッコゴ」というのはアイヌ語で「湿原」を意味し、公園から湖へと続く土地は富士山から流れ込んだ熔岩で形成され、湿原のよう見えるその地質的形状から「シッコゴ公園」と名付けられたそうです。
個人的にはコース途中の数ある見どころの中でも結構名前が気になり、その場で由来を調べたりしました。
二日間のサイクリングを終えての感想です。人によって目的は変わりますが、ママチャリでも楽しめて、ゆっくり話をしながら景色を楽しめて、且つ安全に整備されていますのでオススメです。
とりあえず家に自転車と名のつく移動手段があれば、是非一度行ってみることをお勧めします。
私たちも、家の周りを走ったりしてみましたが、やはり少し遠出をするだけで旅行気分が全然違うことに気がつきました。そして何より、自然の中で走る自転車は気持ちがいいですよ。
